脱毛 シェービング

脱毛前のシェービングは行ないませんというサロンが有料無料にかかわらず増えましたね。
長くエステでの脱毛に通っている人に聞くと、照射前にサービスで剃ってくれるのがふつうだったのに…、という話をしてくれることもあります。

 

ミュゼとかいつも混んでいて忙しいから人手不足でそってくれなくなったんでしょ?と思っている人もいるようですが、じつは真相は違うところにあったりするんです。

 

シェービングが脱毛の照射に欠かせない理由とは?

シェービングのお願い
シェービングを脱毛の前にしておくことは照射するエネルギーを効率よくムダ毛に届けるためにどうしても必要な準備であるということはご存知の方も多いですよね。

 

これがなぜなのかというと、フラッシュでの光は黒いものに反応するようになっているので、ムダ毛に長さがあるとそのエネルギーが毛根まで伝わらなくなってしまうためなんです。

 

黒い部分が光のエネルギーを吸収するためにむだ毛の途中でパワーが衰えてしまう、そんなイメージと考えてください。

 

じっさいにムダ毛をのばしたままで光を当てても、ムダ毛そのものが焦げるだけで毛根への影響はまったくないようなレベルになってしまうのです。

 

 

たとえば医療レーザー脱毛では光線の出力がハイパワーなので毛根を破壊できるのですが、ミュゼをはじめとするエステでの脱毛は機械でそこまで強い照射をすることが認められていません。

 

なので抑毛もしくは制毛という言い方が正しいのですが、毛根へのダメージが抑え気味な分、痛みを感じることなく徐々にムダ毛が目立たなくなってくれるのがそのメリットでもあります。
以上のような脱毛のしくみのため、肌の上に出ているむだ毛は少ない(短い)方が効果が出やすいということになります。

 

逆にムダ毛を毛抜き等で抜いてしまうと、その毛穴の中には黒い部分が失われてしまいますから光エネルギーは作用せず、脱毛効果がまったく得られなくなってしまいます。

 

 

脱毛サロンがシェービングサービスをやめたのはなぜ?

わたしが最初に脱毛に通いだしたころは、施術前の事前シェービングを当たり前のようにしてもらっていた記憶があります。

 

ミュゼプラチナムでは2013年の2月からこのサービスが中止になったようでした。

 

この頃には、ミュゼは脱毛料金が安いからいちいちムダ毛を剃ったりする手間をかけていられなくなったんじゃない?とかサービス低下を不満に感じた人もいるみたいですね。

 

でもこのようなシェービングの取りやめはエピレやTBCなどでも同じように取りやめになったことなんです。

 

じつはこの理由は法律的な問題でした。

 

結婚式を控えているとか身近にウェディングドレスや内掛けを着たことのあるお知り合いがいればブライダルシェービングについて聞いたことがあるかと思います。

 

顔そりやうなじから背中をかみそりをあてて剃ってもらうには美容院ではできなくて床屋さんに行かないとできないっていうアレです。

 

T字カミソリ

美容室やヘアサロンとしての開業では保健所の登録の関係で刃物を当てる行為はNGで、もちろんエステサロンも同様です。

 

またエステティシャン自身も国家資格を持った理容師さんではありませんから、衛生管理の面から考えるとシェービングするのは違法になってしまうということ。

 

それまでは脱毛という施術に必要なおまけのような扱いで、サロンでムダ毛を剃ることが大目に見られていたようです。
が、その後トラブルでも起きてしまったのか、規制が厳しくなったために「シェービングはサービスでついてきますよ」というスタンスを取ることが出来なくなったんですね。

 

顧客へのサービスとして続けたくても法律違反とみなされては営業できないという裏事情があるのです。

 

なので今現在はクリニックでの医療脱毛でなければ基本的にシェービングは自宅で自分で、という流れになりました。

 

美容皮膚科などはもともとが病院ですから、剃毛は問題なく行なえます。
ただしレーザー脱毛の場合、剃るのは別料金をとる有料のクリニックが多いようですが。

 

いずれにしても今はおおっぴらに「ウチはシェービングをサービスでやりますよ」とうたっている脱毛サロンはありません。

 

それじゃあ全身脱毛する場合の背中とかお尻のように自分では手が届かないとか見ることができないような場所はどうするの?って思いますよね。

 

そうした箇所に関しては、一応“お手伝い”という名目でシェービングしてもらえるので心配しなくても大丈夫です(*^-^*)

 

脱毛のために自宅でシェービングする場合は肌の組織ごとそってしまうカミソリよりもレディースシェーバーを利用するのがおすすめです。